ジャグリングショップ デビュー
ロック・オニール
近代コンバットの祖と言われ、フィンランドではお伽話に語られるほどの伝説的な英雄である。
正確な生没年は不明だが、7世紀頃にあった蛮族の侵攻を退け、フィンランドの人々を守ったとされるのが、このロック・オニールである。
幼少の頃から体格に恵まれたロックはジャグリングの才にも秀で、3歳で3本のクラブをジャグリングし、 5歳になる頃には片足でロラボラに乗りつつ もう一方の足でリングを回し、両目をつぶって5クラブジャグリングをしながら おならを3回する、という芸が 友人の間で大変不評で、不遇な子供時代を送ったという。
この時、ロックが使った3本のクラブは、モムートの部下たちを一撃で葬ったことを称え、 「Dog Killer」「Monkey Smasher」「Pheasant Cutter」と呼ばれるようになり、現在もフィンランドの王立博物館に保管されている。
多才であったロックは、医学の分野では、表皮嚢腫（ひょうひのうしゅ。いわゆる「こぶ」）を切除する外科的手術を開発したり、 建築学では洪水で増水しても決して流されない橋を建設したり、絵画や音楽の分野でも類まれな能力を発揮した。 晩年は世界各地を回って人助けの旅をしたという。
コンバット
ロック・オニールがクラブジャグリングによって蛮族を撃退したことから、 フィンランドを中心に西洋で盛んとなり、ルールの厳格化が進み、スポーツとしての地位を確立していった。
国際コンバット協会(ICA 1980年設立)によると、全世界で愛好者は400万人とも言われており、2020年 東京オリンピックでの正式種目入りが決定している。
棍抜道（こんばっどう）
飛鳥時代後期に発祥したとされる古武術「棍抜術」が、明治以降に「武道」に形を変え続いてきたのがこの棍抜道である。 武将や豪傑の中にも棍抜術を習得していた者がいたとされ、 かの織田信長が酔って松明（トーチ）を畳に落としたため、本能寺が燃えてしまったという話はあまりにも有名。
元々は剣術などと同じく殺人術であったため、相手を倒すことを第一の目的としており、愛好者の中には骨折などの重症を負った者も少なくない。 棍抜道の現継承者である羅我亜 氏（指名手配中）も、棍抜道の試合で撃たれた際、右手の小指の骨にちょっぴりヒビが入って地味に結構痛い、という大怪我を負ったことがある。
近年ではコンバットとの融合が進んでおり、専門家の間では戦闘力の低下を懸念する声も出てきている。
羅我亜
棍抜道におけるプレイスタイルは 嵐のように襲いかかり相手を蹴散らす魔獣のごとき勇猛さ。その覇気に曝されると、撃ち合う前に戦意喪失し、ドロップしてしまう挑戦者も多数いるとか。
「何のために強くなるか？それは相手を打ち倒すためであり、我を通すためであり、他人を支配するためである。」との名言がある。
ちなみに、先日、帰宅途中の小学生に「おっちゃんが ええもん見したろか」と言って、物干し竿をチンバランス（顎に乗せてバランスを取る技）しながらお手玉をする芸を見せたところ、 その小学生が帰宅後に「おっちゃんがさおをチンで たまグルグルしとった（原文ママ）」と保護者に報告したことから一時 機動隊が出動するほどの騒ぎになり、現在も指名手配中となっている。
逆ムペンバ効果
世界中の物理学者を悩ませたこの謎の現象の解明に取り組んだ ジャグリングショップデビュー 主席研究ユニットリーダーのチャチャ氏が、 原因が水分子のスピン音度にあることを突き止め、遂にムペンバ効果は解明された。 さらに研究を続けたチャチャ氏は、一定の操作を行うことでスピン音度を反転させる「逆ムペンバ効果」を発見。 この効果を用いることで、水が常温で凍り始めるといった、時間が反転しているかのような不思議な現象を起こすことに成功し、 その技術で製品化されたのが、今回の氷で出来たシェーカーカップ Ice Cupである。
なお、一度 電子レンジでチンした水を使うと、よりきれいな氷のカップが出来るという。
ダークマター
電磁相互作用をせず、色電荷も持たないため、光学的には観測できないが、 ジャグリングスタジオ デビューの開発した技術により結晶化させることに成功。 製品版第一弾として、見えないクリスタルボール True Clearの発売が実現した。
見えないため、すぐに紛失してしまうという欠点があり、 これまでにも「箱は着いたけど、中に何も入ってない！」といった紛失報告が数多く寄せられている。 スタジオデビューでは安心の紛失補償が付いており、お客様から申し出があった場合には、無料でもう1度 空の箱を送るというサービスを行っている。
今後の商品展開としては、コンバット専用 見えないクラブ「インビジ棒」、見えない服「Naked King」などを予定している。
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